年の瀬の風物詩
もはや先週末の話ですが、毎年12月9日は「大黒様のお歳夜」。
大黒様が妻を迎える夜とされているそうで、ナゼカ山形県庄内地方では、この日を祝うんです。他ではあまり聞かない話でしょう? 祝うといってもそれはささやかなもので、各家庭でお歳夜独特の献立を供するのみ。メニューは、
- 黒豆ご飯
- 焼き豆腐の田楽
- ハタハタの田楽(子孫繁栄の願いを込めて作ります
- 黒豆なます
- 納豆汁
といったところ。地味〜な郷土料理ですね。どんなものか知りたい方は「http://www.creative-tsuruoka.jp/project/utigozen/fuyu-otoshiya.html」を覗いてみてくださいね。
食べ物にもしっかり四季がある、季節感があるのが地方の良さでしょうか。他にも「切さんしょ」などが今しか食べられないお菓子です。そして庄内では、水ようかんも冬のお菓子! 面白いでしょう?